9話と10話は、前後編に分けて、
スピカの今まで失われてた記憶の全てが語られます。
今までの話には出てこなかった、登場人物たちが出てきました。
つまり・・・3話と4話でも語られた、シークレットキャストの皆さんが、
この9話と10話で全て明らかになりました!
今回は、この二つの話で登場したキャストの皆さんを、
物語の話を交えつつ紹介させていただきましょう。
公式の紹介がまだ無いのでね。
まずは、『
バロウズ侯爵』
彼は3話にて悲劇が語られた、バロウズ侯爵家の当主です。
そして・・・スピカの実の父親でもあります。
普段は妻や娘達をこの世で一番愛する、心底優しいお父さん。
しかしマリネスク王国の政治家として、国の安泰や平和を一心に願い、
そのために努力を惜しまない、情熱的な心の持ち主でもあります。
そんな彼のCVの担当は、第4話で『???』のキャスト表記になっていた、
ボイスサークル、ティープクアーから
dolphinさんにお願いしました!
バロウズ侯爵の、優しい父親と熱心な政治家の二つの顔を素敵に演じていただいてます!
バロウズ侯爵は、家族と過ごす時間をとても大切にする裏で、
劇中で話題に出てきた、隣国のバルテルミー王国との戦争に関わっていました。
自らの信念のもと、戦争を絶対に起こさせないと行動していましたが、
王宮で大臣を殺したという罪で処刑され、悲劇の引き金を招きました。
そして、次は『
バロウズ侯爵夫人』です。
彼女はスピカのフラッシュバックには出てこずに、この9話で初登場しました。
バロウズ侯爵の妻であり、スピカの実の母親です。
慈愛に満ちた女神のような優しさと、凛とした強さを併せ持つ女性です。
結婚する前は元オペラ歌手であり、スピカの歌の原点がここにあります。
マリネスクでは往年のスターとして知られていると言う設定があったり。
そんな彼女は、ドルさんと同じくティープクアーから
かのかさんにCVをお願いしました!
美しい女神のような、芯の強い彼女を、儚くも優しい演技で演じてくれてます!
劇中では夫が逮捕されたことを聞いて、無実を信じて直談判に出ますが、
結局、彼の処刑を止めることは出来ず・・・夫の遺髪を手に屋敷に帰ります。
その日の夕方、屋敷を襲撃してきた武装集団により、
致命傷を負わされながらも、スピカを命がけで屋敷から逃がします。
劇中で語られる場面が少ない登場人物ですが、
夫を愛し、娘達を愛し、彼らを必死に守ろうと奮闘する、
気高き妻、気高き母として描いているつもりです。
そして、次は『
コメット』です。
3話でも、スピカの一番最初のフラッシュバックで登場した女の子。
バロウズ侯爵夫妻の次女であり、スピカの歳の離れたたった一人の妹です。
まだ5歳になったばかりの、無邪気でちょっぴりわがままな、愛らしい女の子。
8歳も歳の離れたスピカとは、本当に仲のいい姉妹でした。
この子のCVは、みんな大好きな
やまとあおさんにお願いしました!
もうロリッロリですよ!!ロリッロリ!!かわいすぎる!!
コメットは、バロウズ侯爵家の屋敷の襲撃事件では、
その幼さ故か一番最初に敵の毒牙にかかってしまいます。
一つ言うなれば、彼女は父の死を知らずに、いつもどおりの無邪気な天使のまま、
いつもどおりの愛想のよさで敵に向かってゆき、一瞬にして犠牲になったということです。
書いておきながら、5歳で命を散らせた彼女の運命には正直胸が痛みます・・・ぐむむ
余談ですが、実は原作の『星の記憶』の小説の中には、コメットは登場しません!
ドラマの脚本を構成する段階で生まれた、ドラマオリジナルのキャラクターです。
さあ、以上がバロウズ侯爵家、スピカの家族でした。
ですがですが!もう一人いるんですよ!シークレットなキャストさんは!
それは、10話で登場する『
フットマン』です!
フットマンとは、和訳すると従僕といって、いわゆる使用人ですね。
主人の外出などに同行する従者の仕事をする人のことだそうで。
もちろん、お屋敷での普段の身の回りの世話などもしたらしいです。
この話でのフットマンは、バロウズ侯爵の使用人として普段から仕事に同行し、
侯爵の身の回りのお手伝いなどを仕事にしている、といったところです。
私的には、職に就いてからまだ日が浅く、新人から抜けきれない若者なイメージ。
フットマンのCVには・・・なんとティープクアーの代表
大地さんにお願いしてしまいました!
非常事態に遭遇しながらも、なんとか気丈に振舞おうとする、
フットマンの戸惑いが表現されてて・・・さ、さすが社長です。
物語において、侯爵夫人とスピカに侯爵の逮捕を伝えたり、
襲われたコメットを抱いて、負傷しながらも屋敷の襲撃を伝えたりと、
重要な伝令役として、10話では活躍しました。
さて、今回はスピカの記憶に登場する人物達の紹介をお送りしてきました。
話の内容としては、今まで語られてきた王国での不幸な出来事が、
全てスピカと関わりがあった、ということが判明したというところです。
むしろ、記憶を失ったままでよかったんじゃないかってほど、
15歳の女の子にはどギツイ仕打ちでしたね。
さて、記憶を取り戻したスピカは、一体どうなるのでしょう?
そして、スピカが記憶を取り戻したことで、
彼女の身にどんな困難が降りかかることになっていくのか?
それは、これからお送りする後半でのお話で!
全20話のうち半分の10話までの公開が終わりました。
残り10話、まだまだ怒涛の展開が続きますので、お見逃し無く!
では、本日はこれにて、終幕です!
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